東野圭吾が好き。
ミステリが面白いんだなぁって実感できた人。
初めてのミステリはでも、青い鳥文庫のパスワードシリーズだ。
(結果的にははやみねさん派だった/そういえばこの間数年ぶりに手に取ったら中学生になってた/
 でももうまぶしくて読めないかもしれないな)
事件が起こる前の人間関係にずぶずぶと引き込まれていっちゃって
人が殺されても、犯人側を完全に敵視出来なくて、
終わりが気になって仕方がなくなる。
ワタシは推理はしないから、単純に小説として楽しんでるだけ。
ちりばめられたヒントも、気づかないままスルーしてる(笑)


そんな東野圭吾の「快笑小説」
あの人がこういう話書くんだなんて、オドロキだった。
98年発行だから、10年前の本だし、今更ではあるけど。
こういうのもいいなぁ・・・。
決してミステリじゃないけどね、軽く読む分には楽しかった。
スラスラ読める小説って貴重だもの。
ちゃんと面白いオチがあって、わくわくしながら読めて、そんな時間かからないから
ああいう本いっぱい読みたいなぁと思ってしまう。
最近長編読みたいけど時間がなさ過ぎるからオムニバスとかよく選ぶんだけど
こんな感じのもっと探してみようかなぁ・・・。
だって、いくら短いからって。短編で人を引き込ませて引っ張ってちゃんと落とすって
・・・そういう話術がほしい。


ひとつ気になっちゃったのが、出てきたポケベル。
話の内容に関係ないものだったから別にいいんだけど
最近の小説で「最新の携帯電話」とか出てきたら、ちょっとフクザツな気持ちになる。
あぁ、5年もしたら、どうなんだろう・・・って。
世の中が動くのは、早すぎるぜ。


今読みたいのは、ずっと読まず嫌いできてる春樹。
読もうか読むまいか、考え中。
世間に色々意見が分かれてるから、自分にはどうなのか気になる。
一応ノーベル賞うんぬん言われてた人だし。
・・・洋物を訳した日本語の文章は、あんまり好きじゃないんだよなぁ・・・。
修飾が面倒だったり、妙な表現出てきたりするやん?
とはいえ、別に訳文ってわけでもないしさ。うーん。

 あとは、世界史の概説本。何故か無性に読みたい。
受験にもいるし、無駄にはならないはず。
受験を言うなら、今の自分に一番必要なのは数学の参考書だけどね。
ぜったい買ってやらない。