ミッキーマウスの憂鬱。
図書館でタイトルにぐぐっと惹かれて、思わず借りた。
いつかどっかの本屋でみたことのあるタイトルなんだけど、
夢の国の件もあるし、コレは読まなきゃとなったわけよ。
前半はすごかったよ。
大方予想してんだけどないものとして描いてた夢がガラガラと音を立てて崩れていく感じ。
どこまでが本当なんだかわからない。
リアルでした。
すげーな、この話・・・読んでていいのかな
とか思ってるうちに、気がついたら読み終わってた。
そんな長い本でも文章小難しい本でもないので。
森見登美彦読んだ後だと、余計さらっと読めるよ)
引き込まれるものがあったのかな、それとも他にすることのない阪急の中だったからかな。
色々暴露された後なのに、妙にスッキリした読後感が意外だった。
・・・別に絶賛するような文学作品じゃないけどね。


そんで、全然関係ないけど、今無性に「罪と罰」が読みたい。
面白いらしいよ、あれ。